剣が君 感想

 


身命と等しきこの剣、君が為に振るう――

1633年の日本。
鬼丸国綱、童子切大典太三日月宗近、数珠丸の5本の剣からなる「天下五剣」をかけて、
各地では剣取り御前試合が行われていた。
そんな中、幕府ではあたらに駿府城代の正妻に久姫を嫁がせる話が持ち上がる。
町娘・香夜は久姫と顔が瓜二つという理由で、幕府の者から久姫の代わりに駿府までの花嫁行列に出てほしいと頼まれる。
とまどう香夜だったが、店を守るために覚悟を決め、6人の侍を護衛に東海道の旅へ。
護衛として出会った6人の侍たちと絆を深める旅路の中、
やがて道は2つに分かれることに。
ひとつは、剣の道。もうひとつは、君との道。
様々な人々の思惑が交差する中、最愛の人の出す答えは「剣」か「君」か。

左京さんだけまだ攻略してませんが、忘れないうちに軽く感想書いていきます。
攻略順は、黒羽実彰→縁→螢→九十九丸→鈴懸です。当初予定してた攻略順と異なってしまいましたが、とっても楽しめてプレイ出来ています。ただ、他の方のブログでは九十九丸を最後に攻略推奨してる方が多くて、私は我慢出来ずに途中で攻略してしまったのですが、やっぱり最後にすれば良かったなーと思ってしまいました。

以下感想
最初の方に攻略したキャラは記憶が曖昧です。
ネタバレあるかもです

黒羽実彰
今、思えば彼のルートは王道的な展開だったなと思います。
山奥でおじいちゃんみたいな隠居生活してて笑ってしまった。
クールキャラかと思ったけど、特にそんなことは無かったです。香夜ちゃんとの間に壁を作ったりはしてたけど、基本ずっと優しかった。しかも強くて頼れるからリアルでは一番タイプです(笑)
螢ルートでラッキースケベ展開があったのには大いに笑わせて頂きました(笑)
ハバキちゃんが可愛い。
奇魂エンドの後日談のハバキちゃんいい仕事しすぎ。
好きなエンドは和魂、幸魂。



なにせ私の苦手なチャラ男。
でも、乙女ゲームのチャラ男ってそのまんまのイメージで終わる事ってあんまり無くて、ギャップがあったり意外性があったり結構なんやかんや好きになる事が多いので期待してました。
その結果、まんまとやられてしまいました。
君ルートの方が幸せなんだろうけど、私は剣ルートが好きです。
特に荒魂エンドは侍としての生き様に胸が熱くなったし号泣しました。後日談も良かったです。



CVけんぬってだけでポイント高いのですが、なかなかいいツンデレでしたね。
共通ルートではあまりにツンケンしすぎで、けんぬじゃなかったら心折れてたかも(´;ω;`)
でも、個別ルート入ってからは香夜ちゃんの事意識しまくりんぐでかなり可愛かった(^^)
豆アレルギーなのに香夜ちゃんの手料理だからって無理して食べて案の定寝込んじゃうとこが好き。
幸魂エンドの山吹のスチル螢の顔がすごく優しくて美しいし愛しくて好き。
鬼だってバレたら反対されると分かってても、香夜ちゃんのお父さんに嘘つきたくないからと鬼だと名乗ったり、邪険にされても無理難題出されても文句一つ言わずに、親なんだから娘の心配して当然と受け入れたり誠実で本当に好き。
君ルートだから幸せなエンディングだと思ってたら和魂エンドはまさかの駆け落ちでびっくりしました。後日談では迫害される展開で辛かった・・・。辛かったけど、自分といたら香夜に辛い思いをさせてしまう、でも手離したくないっていう螢の葛藤は大変よろしかったです(^q^)

 

九十九丸
死んでたっていうネタバレを他の方のブログで見てしまうという失態を犯したのですが、普通に楽しめました。
というかまさか彼がヤンデレるとは思わなくて怖かった。
そして、さすがメインヒーローと言うべきか。タイトルの剣が君の意味が九十九丸の荒魂エンドで判明します。
もうそのセリフが好きすぎて心の中で何回もリピートしてしまう。
もしかしてvita版のOPタイトルの鼓動も九十九丸繋がりですかね?(^q^)
乙女ゲームのメインヒーローってそんな好きになることはないんだけど、九十九丸は大好きです。常にお腹空かしてて可愛いですよね。
奇魂エンドは後日談含めこれなんてホラー?ってなりました。最後の最後に自我を取り戻して香夜を傷付けないために死んでしまうのが悲しすぎた(´;ω;`)あそこのキススチル美しいけど悲しいよ・・・。

 

鈴懸
チート天使。
今、左京さんルートをプレイ中なのですが、鈴懸が恋しい(´;ω;`)癒されたいです。
鈴懸の過去は壮絶ですが、そんなことを感じさせない太陽みたいに暖かい子です。
高尾山で育ったから世間知らずで、江戸城に乗り込んだり家光様にタメ口だったりヒヤヒヤする事が何回かあったけど、家光様の心が広くてホッとしました。荒魂エンドでは家光様の懐刀になってて大変羨ましかったです(笑)
剣が君の冒頭では朝倉宣正が家光様のことボロカスに言ってて家光様ってどんなゲス野郎なんだと思ってたらめっちゃイケメンで普通にいい人で一瞬で好きになった。
鈴懸は君ルートでの嫉妬イベントが良かったですね。両想いなのに嫉妬してすれ違っててプレイヤー側としては焦れったくて仕方ないけど、
ニヤニヤしてしまいます(笑)
奇魂エンドは本編のみだとただただ悲しいだけだけど、後日談は珠玉です。全部の後日談の中で一番好きです。


最後に好きなキャラ順を書こうと思ったけど決められないです。
けんぬが目当てで買ったので螢以外のキャラは興味が無かったのですが、今では全員大好きです。

というわけで今回はここまでにします。
もっと色々書きたいことはあったのですが、文章力がなく断念します。
それでは_(ˇωˇ」∠)_ スヤァ…