悠久のティアブレイド 感想



終戦争で大地が荒廃した遥かな未来。
大気汚染により、人類の寿命は半分以下となっていた。
……そんな時代、
スラムで暮らす少年シュドは謎の逃亡者アタルヴァと出会い、
彼から1人の少女の話を聞かされる。
その少女の名は【イヴ】。
古代人が遺した巨大地下シェルター【ネオスフィア】で、
管理AI【クレイドル】と共に3000年もの時を生きるその少女は、
とある禁忌の力をその身に秘めているのだという。
それを知ったシュドはその力で地上を浄化すべく、
アタルヴァと共に地下のネオスフィアへ向かうのだが、
少女との邂逅を果たした直後、軍の襲撃を受けてしまう。
……軍の巨大な人型兵器の力に、為す術ないシュド達。
しかしその時、少女の危機に呼応するかのように、
純白の人型兵器【ティアブレイド】が少年達の前に姿を現した……。


剣が君FDちょっと休憩して息抜きがてらにはじめたのですが、全く息抜きになりませんでした。
萌えより燃えの展開大好きなのですごく面白かった。さすがロボット物だけあって、戦闘シーンは燃えますね。

共通ルートがみんなでわちゃわちゃして楽しかった!
本当に楽しかった!
個別ルートに入るとどのルートもしんどい展開が続くので、共通ルートの楽しさが際立ちますね。
シュドとアタルヴァの3人(+クレイドル)でテントで寝るシーンも好きだし、シュドとアタルヴァとヤジュルの3人でイヴちゃんの可愛さに語るシーンも好きだし、みんなでお風呂に入るシーンも好き。
共通ルートって一回見たらスキップして飛ばすけど、そのシーンだけは既読スキップ解除して見てます(笑)

もうさこのままみんなでネオスフィアで暮せばいいじゃんって思っちゃった。
でも、そうは問屋が卸さないのですよね。
ヤジュルが裏切るシーンは何度見ても辛い。
え?お前楽しそうにしてたやん(´;ω;`)
初見でシュドがよっぽど当たりどころが悪くなきゃ頭を撃たれたぐらいで死なないってさらっと言ってて戦慄した((((;゜Д゜)))

そしてイヴちゃんの過去もめっちゃしんどいし、ロウのイヴちゃんへの「一緒に死のう」発言にも納得できたし、過去イヴちゃんが狂っていく様が辛かったし、もうほんと色々辛かった(´;ω;`)
そして、現在のイヴちゃんとクレイドルが握手してるスチルに癒される。
この過去知ったら早くロウを救ってあげたくて仕方なかったです。
そして4週目にして、彼がようやく過去のイヴちゃんに出会えた時には号泣ですよね。
あと過去といえば、シュドと3000年前にも会ってたっていうの!ああいう展開大好きです。
3000年の時を経て再び2人が出会うのとかめっちゃ運命感じますよね。
でもシュドはそのことを知った後でも現在のイヴと過去のイヴを重ねて見るわけでもなく別人として扱って、俺が好きなのは今のイヴだよって言うのが更にいいです。




と、ここまで書いて思ったのですが、私は書きたいことがうまくまとめられないです。

なので、一言。


クレイドルはドローン推し


以上です(^q^)



あ、ギル様がカッコイイのとか、ヤジュルは記憶が戻る前の方が好きだとか書きたいことは色々あるのですが、やっぱりクレイドル。

人間姿もいいです。
でもやっぱりロボットの姿が好き。
あのネズミに怯えて飛びついてくるクレイドルとか超可愛かったんですが。
無機物萌えって初めての経験です。
いやー、乙女ゲームって面白いね。
パニックパレットの球体萌えとか予想外の萌えに出会えますからね。

FD絶対買います。
最萌は色々悩んだ結果ヤジュルです。
まさか乙女ゲームで攻略対象を殺すという選択肢に出会えると思わなかった(笑)
BAD直行だと分かってても選んじゃいますよねwww

トゥルーエンドがマジトゥルーエンド。
ご都合主義と言われようとこのエンディングが一番好き。
ロウとかヤジュルとかクレイドルとかルートによっては死んでしまったり、お別れしたりするけど、トゥルーエンドではみんな生きてるんだよ。もうさ、生きてるって素晴らしいよ。
ヤジュルは死にたがってたけどさー、なんだかんだ生きてて良かったって思ってるんじゃないかな。何でも屋で楽しそうにしてたし。
最後の最後で悠久のティアブレイドのタイトルの意味が分かる演出も好き。
悠久のティアブレイドフルコンプしたら喧嘩番長乙女のFDやろうと思ってたけど、結局まだやれてない。余韻に浸っていたいと思ったのです_(:3 」∠)_

色々設定つめつめで専門用語いっぱい出てくるし、糖度低くて萌えより燃えだし、万人受けはしないだろうけど、めっちゃ大好きな作品になりました。
最近プレイするゲームほとんど良ゲーで私のゲーム選びのセンスがいいのか、乙女ゲームというジャンルの質が上がったのか、後者であることを願います。




というわけで今回はここまでで_(ˇωˇ」∠)_ スヤァ…